博多英語教習では英検クラスを提供しております
特に英検５級から準１級程度までを目指す方が多いです
（１級レベルの方は自分で勉強できるレベルなので当塾では対応しておりません）
英検といえば小学生から中高生の方達が受講する傾向が強いです
これは学校の英語教育と上手く噛み合っているからだと思います
ただ、講師として英検の結果と同じ実力を持つお子様の少なさに驚かされます
ここで
博多英語教習、受講前の保護者の方々にお伝えしたいことがあります
（大切なことなので受講されない保護者の方にもお伝えしたいです）
今から説明することを保護者の方が実践することで、お子様の英検を変えることが
できます
すなわち
お子さんの英検の教え方・もしくは見守り方を変えることで、上達を早く確実にする
ことができます（もちろん早ければ早いほど良いです）
重要なポイントは英検５級から３級までの親の見守り方です
実はこの時期が、今後の英検の合格の速さと英語の実力を決める大事な時期だと思います
博多英語教習では、中高校生は２級や準１を目指して受講される方が多いです
（当塾に小学生で英検５級から受講させることも可能ですが）
５級から３級までは、家で勉強して、すでに取得して来られる方が多いのが現状です
ですから
保護者様の為に、この大事な時期の英検の教え方を書きていきたいと思います
（英検５級から３級までの方への教え方です）
小学校低学年から５級取得を始める場合で、一番注意すべきことは急がない事です
英検を早めにお子様に受けされる「英語教育意識が高い保護者の方」は結果重視な方が
大半です 失礼な言い方をするとセッカチな方も多いです
合格さえしとけば良いという考え方が多いのですが、その方針がお子様の英語の停滞に
大きな影響を与えます
本当に英語を理解させる必要があります
例えば
英検の問題の一つに（ ）カッコに入れる４択があります
この４択なんですが意外とノリで正解することができます
ヤマカンは当たるし、うっすら英語を記憶しているだけで正解します
正直な話、５級から３級まではノリだけ（雰囲気だけ）で英検合格できます
簡単ですから、大抵の保護者の方は簡単なこの部分を高速で終わらせようとします。
（というか全ての英検を高速で終わらせようとします 受験の経歴に書くには合格が
必要ですのでお気持ちは理解できます）
実践していただきたいこと
少し手間はかかりますが、問題自体の１文全ての音読をしていただくことが必要です
（お子さんに苦痛がないようだったら音読+ノートに書いてもらうと更に良いと思います）
とにかく問題の英語をしゃべること・使いこなすこと、が必要です
そしてそれが勉強のテーマです
この時点で頭の中で英文を瞬時に作る練習をさせる必要があります
中学や高校の時点で英検２級や準１級を余裕で取れる方は、上記の部分がよくできます
その人達のほとんどが英語に興味があり、努力してこの部分を身につける方だと
思いますが、ごく稀に才能だけでこのレベルにいける方がいらっしゃるようです
お子様の興味部分が非常に高いと保護者の方はこの部分の見守りが 楽になります
繰り返しますが、
４択の正解を選べる能力だけでは、実際に英語を使うことはできません
５級から３級レベルの文を聞きそして話せるレベルまで上達させると、
英語の基本がしっかりと完成したことになります
この基本が完成したことによる恩恵はとても大きいものになります
単語数や表現法を足していくことが簡単になっていきます
応用も効きやすく講師としても英語が教えやすくなります
英検２級から準１級（高校卒レベルから大学卒レベル）も比較的簡単にクリアすることが
できます
普通は基本をあまりやっていないお子様は、ここで大きなスランプにぶつかります
そして大変なことが起こります
保護者様の目線では
５級から３級（もしくは英検２級）までスムーズに合格してきた子供が突然合格できなく
なったのですから無理もありません そしてお子様も同じ考えを持ってしまうかも
しれません
英検をなんとなく解いていたお子様にとっては苦痛以外の何物でもありません
お子様が急にできなくなった訳でもなく、サボっている訳でもありません
基本が危ういので応用についていけなくなっただけなのです
そもそも
５級から１級まで同じペースで合格していくことにも無理があります
２級と準１級の大きな差（高校卒レベルから大学卒レベル）を理解してあげる事も
大切になります
他のアドバイスとしてはギリギリ合格で次にいかないことも重要です
焦っている保護者様には耐えれないことかもしれませんが、お子様の将来の為には
踏みとどまる勇気も大切です
以上が私のアドバイスになります
質問等ありましたら 無料体験レッスンの前に遠慮なくお聞きください
