TOEICのスコアの本番だけがなぜか低い方？
練習では高いのになぜか本番では低い方はいらっしゃいませんか？
特にリスニングが低い方は練習方法を変えると解決する場合があります。
リスニングでイヤホン（ヘッドホーン）を使って勉強していませんか？
本番のリスニングテストだけが低い方で、一番可能性が高いのがこのパターンです。
高性能イヤホンでリスニングを使って聞くと雑音が入って来なくて集中力も高まるので、
家で解く模擬テストの点数が本番のテストよりかなり高く出る方が多いです。
なのでこのヘッドホンやイヤホンでばかり練習すると、自然に耳が環境に慣れてしまう
ようです。 博多英語教習の受講者の方で、１００点くらい模擬のリスニングの点数が
高くでる方がイヤホン使用をやめたら、直ちに本番のリスニングテストと同じ点数に
なった方が沢山いらっしゃいます。
ただ、リスニングの点数がもともと高いかたにはこのハンデはあまり関係ないようです。
リスニングが200とか300点の方は家で練習されるときは、イヤホンを外して勉強される
ことを強くお勧めします。 スピーカー音に慣れてきたら、あえて試験会場に合わせて
少しだけ音を落としても良いと思います。（ただし聞き取りがまだできない方は、
焦らず大きい音で練習しても良いと思います。
電車で聞き流しを行うときは、ヘッドホン・イヤホンはしようがないと思います。
ついでに申し上げますと、
博多英語教習では受講者の皆様にリプロダクションをお勧めしています。
シャドウイングではなくリプロダクションの方を強くお勧めしています。
シャドウイングはＣＤを止めずに、言葉をつけていくので発声が曖昧になり、かつ、
発声者本人の音認識の練習が甘くなってしまいます。 自分の発声が聞こえないので
お勧めしません。
一方、リプロダクションは一度聞いてＣＤをストップしてその後発声して繰り返すので
情報を脳内に置き換える為、シャドウイングよりも効果的になります。
リスニング攻略法に関しては、また詳しくお話します。
博多英語教習
古賀じろー